主催者の想い

QOLを考える会

2017年4月1日発足。
発足以来、主に発達障がいについて、勉強会や講演会などを開催。

子どもたちの活動を中心とし、理解推進活動を精力的に行っている。
現在、宮城県、静岡県、滋賀県、兵庫県、山口県など県外にもサポート会員や正会員の拡がりをみせている。

今回のプロジェクトにかける想い

私はこれまで3人の子どもたちや友人の不登校の子たちが、学校や保育園でなかなか理解が得られないことなどを通じて、専門機関を利用しながら先生方や教育委員会とも、共にたくさん話し合いを重ねてきました。

 

そんな中で、最初に齋藤眞人先生の講演会に出会い、そしてその翌々月には、今回の飯塚主催者の相本さんが主催された木村泰子先生のみんなの学校映画上映会と講演会に出会いました。

 

そのときに立花高校は高校版みんなの学校だなと私は思ったのです。

 

そして相本さんからの紹介で北九州で開かれた木村泰子先生の講演会に携わらせて頂きました。そして、この『みんなの学校や社会』を実現してゆくには小学校だけや高校だけに特化して伝えていてはもったいない、先生方は同じ真髄を伝えておられる。

また、親は子どもたちの先を見ながらそだてている、幼児教育ももちろん、小学校、中学校、高校、就職と人生は途切れることなく続いている‥あとは中学校の先生で私の伝えたい想いを伝えてくださってる先生はおられないか‥?そう思ってるときに工藤先生の存在を知ったのです!

 

そして、どうしても先生方が伝えてくださってる、真の想いをたくさんの方に拡げるには《無料開催》が一番拡がるとしか思えなかったのです。ただ無料と言っても先生方の交通費や謝礼を始め、会場が大きくなればなるほどその会場費、設備などなど膨大なお金がかかります。資金はゼロでした。

 

そんな夢みたいなことを語る私にたくさんの方が協賛や助成金を集めたらどうかとアドバイスをくださり、人生初めての協賛、助成金の申請などの活動を行いました。門前払いのような対応もされたり、そうかと思えば一生懸命に耳を傾けてくださり、自分のお財布からご寄附をくださったり‥。人の温かさや、また人としての課題なども感じながらやっとここまで来れたのです。ここまで来るのにもそれはそれはいろんなことがありました。

 

また、北九州市も保健福祉局が本当に応援してくださっていて、この活動を通じて『みんなの社会』そのものを感じています。

 

QOLを考える会 代表  只松佑海

主催者紹介

「QOLを考える会」

代表:只松佑海(ただまつゆみ)

凸凹発達特性を持った3兄弟+ASDの夫を育てる、普通の母のつもりですが、何者か?とよく言われます(笑)

昔から、自分の子どもたちが、家に連れてくる子どもたちや学校のスクールヘルパーなどを通じて見聞きする、子どもたちの境遇や環境を見ていて、親だけの責任、学校だけの責任にしていてはいけないなぁと、ずーっと思いながら生きています。

子どもたちはみんなで育てれば良いじゃん♪社会、学校、親だってまだまだ成長できるんだーと思っています。

親も先生も子どもたちもみんな同じ人間だから、みんなが助け合いながら生きていける世の中が実現したら幸せだなぁとしか、考えてなくて、それを実現するためにできることだけをしてただ生きてる人間です。

そんなわたしの夢にたくさんの方が応援してくださって、ただただ感謝の日々なのです。

ありがとうございます。